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動物病院ナビ犬の病気【2】 > 乳ガン

乳ガン

乳ガンの画像

メスの犬も、人間と同じように“乳ガン”にかかることがあります。犬の乳ガンが発生するプロセスを見てみると、まず女性ホルモンが乳腺の細胞になんらかの影響を与えて異型細胞となります。

通常は異型細胞が発生しても免疫システムが働いて、異常な細胞は排除されて増殖しないのですが、免疫機能がうまく働かない場合はどんどん大きくなって乳腺腫瘍ができ、ある程度の大きさで増殖が止まって他の組織に転移しないものを“良性腫瘍”と言い、増殖がとまらずに次々と転移しまうものを“悪性腫瘍(乳ガン)”と言います。

人間の場合、乳腺は1対ですが、犬は5対あることから単純に考えても乳ガンにかかる確率は人間の5倍に高まってしまいます。また、乳ガンの前段階である異型細胞の発生には女性ホルモンが関係していることから最初の発情前に避妊手術を受けた犬は乳ガンにかかることはありませんが、避妊手術を受けていない犬の場合は、7、8歳ころから乳腺腫瘍になるケースが多く発情を重ねるごとに乳ガンになる確率も高くなっていきます。

そして、猫と比較しても犬は乳腺腫瘍ができやすいと言われます。けれども猫の場合は乳腺腫瘍の約80~85%が乳ガン(悪性腫瘍)であるのに対して、犬の場合は両性と悪性との比率は50%ずつで、さらにその悪性の50%のうちで腫瘍がリンパ節や肺などの臓器に転移するものは約50%と言われます。

このように、乳腺腫瘍ができやすいにもかかわらず犬が悪性腫瘍の乳ガンにかかる率は猫よりも低く、さらにかかったとしても局所だけで増殖して転移する確率も低いことから、犬の乳ガンは早期に発見して治療すれば治る確率が高いので、胸や下腹部、内股当たりに大小さまざまなしこりのあるおできのようなものを(乳腺腫瘍)見つけたらすぐに病院で診てもらいましょう。

それらの乳腺腫瘍は悪性と良性とが入り混じっていることが多いのですが、一般に手で触ってみて前後に動くものは良性で、動かないものは悪性である可能性が高いようです。



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