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動物病院ナビ犬の病気【2】 > レプトスピラ

レプトスピラ

レプトスピラの画像

“レプトスピラ感染症”は、長さ6~20μm 、直径0.1μm のらせん状のレプトスピラという細菌に感染することによって発症する人獣共通の細菌感染症で、人以外にもドブネズミや犬、猫、牛、豚などの腎臓に保菌されそれが尿と一緒に排出され、その尿で汚染された水や土からさらに人や動物の皮膚や口を通して感染します。

人では土木業や下水工事、畜産業、農業、造園業などに従事している人に多くみられ、発熱や頭痛、筋肉痛、悪寒を生じて死に至ることもあるもので、昔から“秋疫”とか“用水病”、“七日熱”と呼ばれて恐れられてきました。これらの職業の人たちは、感染しているネズミや犬、猫、野生動物などの糞尿の混ざった水に触れることが多いために、水中のウイルスが人の手足の傷口や口を通して侵入してくると考えられています。

レプトスピラは中性あるいは弱アルカリ性の淡水や、湿った土壌中で数カ月は生存することができるのです。最近ではこの菌が急増し、河川のレジャー産業に従事している人や滝や川で水遊びをしている人がレプトスピラ感染症にかかってしまうというケースも多くなったと言われています。

犬のレプトスピラ症は犬独特の“カニコーラ型(犬チフス型)”と、肝臓を侵して黄疸を引き起こす“ワイル型(黄疸型)”の2つに大別され、“カニコーラ型(犬チフス型)”にかかった犬は40度以上の高熱を出して腎臓に異常をきたし、急性の嘔吐を起こします。そして、喉の渇きから大量に水を飲むのですが、その水も吐いてしまいます。その後熱が下がると舌や口腔内に腫瘍ができたり、結膜が充血したり、体温低下が起こったり、尿毒症を発症したり、最悪の場合は尿が血液中に入って死亡するケースもあります。

“ワイル型(黄疸型)”は“カニコーラ型(犬チフス型)”よりも嘔吐は軽いものの、レプトスピラ感染症の中でも最も重症化するもので、肝臓が侵されて黄疸の症状が表れて急速に衰弱し、突然の高熱や震え、筋肉痛などを起こし、急性型の場合は数時間から2、3日で死亡してしまいます。



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